はじめてのラグジュアリーエステ体験

ラグジュアリーなエステティック体験は、美容にいい影響をあたえることで、ココロやカラダも満たされた気分にさせてくれます。しかし、いざ受けるとなると「ちょっとハードルが高いかも」「本当にいいものなのかな」といったふうに、不安な気持ちも出てくるかもしれません。

そこで今回は、はじめてのフェイシャルエステを『東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage(ノアージュ)』で体験しましたので、一連の流れや心身の変化などを紹介します。

プロによる、毎日のスキンケアよりもランクアップしたスペシャルケアにご興味のある方は、是非ご一読ください。



エステを受ける前の状況

今回、フェイシャルエステを体験した女性ライターは、美容好きで、朝晩のスキンケアでは化粧水・美容液・乳液・クリームをしっかりと使用し、シートマスクも保湿タイプや鎮静タイプなどを日々使い分けるほど、スキンケアにはこだわりがあります。

SNSや雑誌などで、話題のスキンケアアイテムやコスメをチェックし、より良いものを取り入れるようにしています。

しかし、エステの体験はこれまで一度もありませんでした。家族や友人、同僚など周りに受けたことがある方がほとんどいないうえに、「受けてみたい気持ちもあるけど、ハードルが高い気がする」と思っていたからです。


エステを受けた『東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage(ノアージュ)』


今回、取材にご協力いただいたのは、東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage(ノアージュ)です。

六本木 の東京ミッドタウンに位置する美容クリニックで、「若作りでもない、人工的な美でもない、その方が本来持つ美しさを引き出すこと」という"No Age"(ノーエイジ)をコンセプトに、年齢にとらわれない美しさを追求しています。

Noage(ノアージュ)のメディカルエステの特徴は、医師監修によるメディカル発想を取り入れている点です。さらに、会員制ホテルで研鑽を積んだエステティシャンによるトリートメントを受けることができます。完全個室でラグジュアリーな時間を楽しむのは、自分へのご褒美になるとも感じました。


体験したメニュー『コラーゲンフェイシャル(80分)<SWISS PERFECTION>』


今回は、スイス・パーフェクションのアイテムを使用した『コラーゲンフェイシャル(80分)<SWISS PERFECTION>』を体験しました。顔とデコルテを磨き上げてもらい、優雅なひとときを味わえるプログラムです。

スイス・パーフェクションは、スイス発のプレミアムスキンケアブランドで、数か国のラグジュアリーホテルのスパで採用されています。独自の植物細胞由来成分「Cellular Active IRISA®(セルラー アクティブ イリサ)」※のパワーを使用し、つややかなうるおいのある肌へと導きます。

※ドイツアヤメ根エキス(整肌成分)

スイス・パーフェクション SWISS PERFECTION 日本公式サイト
https://www.swissperfection.co.jp/


【体験レポート】エステの流れ


エステ前に、個室で問診表の記入と美容面の悩みを話せるカウンセリングがあり、完了したらトリートメントルームでガウンに着替えます。

ここからは、6つのステップに分けて、体験した『コラーゲンフェイシャル(80分)<SWISSPE RFECTION>』の流れを紹介していきます。どの工程もすばらしい体験でしたが、ハンドテクニックによる肌と身体のケアの工程では、オリジナルの手技を堪能できるので多くの方にぜひお楽しみいただきたいです。


ステップ①ポイントメイクオフ&クレンジング

最初に顔にスチームを当てて、毛穴の汚れを取り除きやすい状態にしたうえで『クレンジングエマルジョン』でクレンジングしてもらいます。優しくなじませていくと、皮脂やメイクが段々と浮き上がってきます。

私は軽くメイクしていたのですが、丁寧に落としていただきました。このように、クレンジングの工程があるので、メイクしたまま訪れても安心です。
クレンジング後には、エステティシャンの方が「お肌がかゆくなったり、熱くなったりしている箇所はないですか?」と気遣ってくださり、安心感がありました。


ステップ②整肌

クレンジングのあと、すぐに化粧水の『バランシングウォーター』で保湿されるのが印象的でした。

自宅では、クレンジングと洗顔のあいだに化粧水をつけたことはないので、驚いて聞いてみたところ「一瞬たりとも肌を乾燥させないため、そして、できるかぎりつややかな肌へと整えたい」という想いから、保湿を徹底している方針なんだそうです。

また「その場での保湿はもちろん、エステから2~3日後にもお肌の変化を確かめてみてください」とも聞き、エステ後はいつもよりも肌の調子の良さを実感できました。大事な予定の数日前に受けるとよいかもしれません。



ステップ③泡洗顔

肌の状態が整ったら、ふわふわに泡立てた『クレンジングジェル』で顔全体を包み込むように洗顔してもらいます。きめ細かな泡は肌に優しく、余分な皮脂を取り除くことができます。

肌の摩擦を避けるために大きなパフで泡を拭き取ると、泡洗顔のステップは完了し、いよいよトリートメントの時間です。

トリートメントの開始前には、スイス・パーフェクションの世界観を体現した香りのするホットタオルで顔を包んでもらいました。

このあとのトリートメントの期待を高めるほか、香りでもリラックスできるようです。お花をブレンドした非常に癒される香りで、ずっと包まれていたいくらいの気持ちでした。ホットタオルを取ってもらったあとは、顔がポカポカする感じがして、血行が良くなったと感じました。


ステップ④トリートメント

エステティシャンの洗練された手技によるトリートメントを、顔と首、デコルテに施してもらいます。

全身の力を使いつつ、強さを確認しながら進めてもらえるので、力加減がちょうどよく、そのきめ細やかな気遣いに優しさを感じました。凝っている箇所を見つけて重点的にほぐしてくれるので、オーダーメイド感もあって嬉しかったです。肩まわりまでほぐしてもらえて、今にも眠りに落ちてしまいそうな気持ち良さです。さらに、「ご気分に合わせて、足を曲げたり伸ばしたりして、楽な姿勢でお過ごしください」とエステティシャンの方に言っていただき、より一層リラックスできました。


ステップ⑤コラーゲンシートマスク

トリートメントが完了したら、コラーゲンシートマスクを贅沢に使用してパックしてもらいます。顔全体から首までプルプルのパックで覆われました。パーツごとにパックで覆ってもらえるので、すき間なく顔と首を保湿してもらっている感覚がありました。

15~20分間の待ち時間は、せっかく肌に与えた水分が蒸発しないように、ラップで丁寧にカバーしてもらいました。それぞれの工程において、各アイテムのよさを引き出すための一つひとつの工夫から、肌の美しさを追求する徹底ぶりが感じられます。

シートマスク中に、ヘッドケアあるいはハンドトリートメントのうち、好きなほうを受けることができるのも嬉しいポイントです。私はヘッドケアを選んだところ、頭皮のガチガチはもちろん、頭皮を引き上げるトリートメントでフェイスラインもすっきりした気がしました。肩まわりや目のまわりの疲れが気になるならヘッドケアを、手荒れが気になるならハンドトリートメントをおすすめします。


ステップ⑥仕上げ

最後に、自分の肌の状態に対して必要なアイテムを、エステティシャンの豊富な知識と経験をもとに選んでもらって、肌を仕上げます。

今回は、美容エッセンスの『EXソリューション』で肌をなめらかに整えたうえで、スイス・パーフェクションを代表する美容液『RS-28 アールセラム』で顔全体からデコルテまでケアしていただきました。さらに、『PLアイクリーム』を使ったトリートメントで目元を引き締めてもらいます。最後に『RS-28 アールクリーム』で仕上げるとすべてのステップが完了です。それぞれのアイテムを贅沢に使用していただき、肌なじみの良さやなめらかなテクスチャーを体感することができました。

エステが終わって肌の変化を鏡で見たときの感動は、言葉に表せないものがあります。肌がピカピカに輝いている感じがして、ずっと鏡を見ていたいくらいでした。

着替えが完了したら、半個室のパウダールームで身支度できます。パウダールームには、大きな鏡やドライヤー、ヘアブラシが用意されており、使用中はほかの方が出入りしないように配慮されています。



エステ前後の心身の変化


ラグジュアリーなエステティックをはじめて体験し、心身ともに満たされました。ここでは、エステ前後の様子について紹介します。

①肌のツヤと唇の血色が出た

エステ後、鏡を見た際に、自分の肌の輝きに感動しました。鏡を見る前にエステティシャンの方にも「本当におきれいなので、早く見ていただきたいです」と言っていただき、実際に見てみると、ノーメイクなのに、まるでメイクしているようなツヤがあり不思議でした。肌もしっとりとしていて、手をあてると肌に吸い付く感覚があったんです。数日経っても、肌の調子が良く幸せな気持ちが続いています。

私は唇に血色があまりないのが悩みなのですが、エステ直後の唇が色付きのリップを塗ったように見えて驚きを隠せませんでした。


②トリートメントとハンドテクニックで頭~肩の疲れがほぐれた

トリートメントとハンドテクニックによって身体をほぐしていただき、頭や肩に感じていた疲れが軽くなりました。自覚はあまりなかったのですが、日々のパソコン作業で姿勢が悪くなり、頭皮や肩に影響がでてしまっていたようです。

エステティシャンのトリートメントは心地良く、力加減や触り方をかなり考慮されていると感じました。基本的には優しく、でもほぐすべき箇所は重点的に、といった具合に臨機応変に調整されており、これは会員制ホテルでの経験によって培われたからこそなせる技なのだと思います。


③エステティシャンの心遣いや声掛けに安心できた

エステ前は「自分が場違いだったらどうしよう......」と緊張していましたが、実際に行ってみると、クリニック全体が過ごしやすい雰囲気でしたし、事前の印象よりもエステティシャンの声掛けや気遣いをはじめとするホスピタリティによって安心することができました。

最初に美容面の悩みを聞いてくださったり、エステ中に質問するなかで的確な回答をもらえたりすると、親近感や信頼感が生まれます。エステ中も、進行度合いや使用しているアイテムについて適宜説明していただいたので、「今自分が何をされているのか」をきちんと認識でき、安心感につながりました。

また、「お肌がきれいですよね」「まつ毛は自まつげですか?すごく長いですね」といったように褒めてもらえて、自身の良いところを見て伝えてくださるのも嬉しいポイントでした。美容のプロに言ってもらえると、前よりも自分に自信がついたとも感じます。


④自分自身をもっと労わろうと思えた

「普段から自分自身をもっと大切にしよう」と思えるようになりました。

私の場合、美容が好きではあるものの、仕事や家事に追われると、ついつい余裕がなくなって、いつもよりもスキンケアをはじめとする美容がおろそかになってしまいます。

しかし、そんなときにこそ、ラグジュアリーなエステティックを体験して、非日常感を味わうと気持ちに余裕が生まれるのではないかと感じました。同時に、もっと自分を労わりつつ、「またエステを受けられるように日々をがんばろう!」とも思えました。


ラグジュアリーなエステティック体験はどんな方におすすめ?

ラグジュアリーなエステティックを体験することは、年齢にかかわらず、日々のスキンケアとは違うプラスアルファのメンテナンスを受け、心身を癒したい方におすすめです。

20代の方は、スペシャルケアとして体験することで、自分自身の魅力を教えてもらえて、美容を極めるきっかけにもなりえます。将来に備えて、早めにケアを開始するのも大切です。

30~40代の方は、日々がんばるあまり、美容に手が回らなくなってしまっている自分へのご褒美エステとして取り入れたいところです。

50~60代の方は、エステを通じてご自身の良いところを褒めてもらい、トリートメントと化粧品により本来の美しさを引き出してもらえるので、今よりもさらにポジティブな気持ちになれるかもしれません。

また、友人・知人の結婚式や同窓会などの特別なイベントの前に、集中的なケアとして受けるのにもぴったりです。



ラグジュアリーなエステティックを体験して、自分自身の魅力を磨いてみませんか?

本記事では、『東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage(ノアージュ)』で体験した『コラーゲンフェイシャル(80分)<SWISS PERFECTION>』についてエステの流れや心身の変化を紹介しました。

リッチなスキンケアブランド"スイス・パーフェクション"のアイテムを使用したラグジュアリーなエステティックを体験すると、心身ともに変化を実感できます。

肌のツヤや全身にすっきり感が出たほか、エステティシャンのホスピタリティにも感動しました。会員制ホテルのスパで採用されているアイテムを使用してもらうことで「自分を大切にしよう」と思えるうえに、またエステを受けられるように日々をがんばるきっかけにもなります。

ラグジュアリーなエステティック体験の魅力をもっと知りたい方は、美容家の岡部美代治さんのインタビュー記事もご覧ください。


「美容家・岡部美代治 ラグジュアリーなエステティックの効用とは?」



クリニックの基本情報
名称 東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage(ノアージュ)
住所 〒107-6206
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー6F
TEL 03-5413-0082
FAX 03-5413-1022
診療時間 月~金 10:00~19:00 土・祝 10:00~18:00(日曜日:休診日)
アクセス 都営大江戸線 「六本木駅」8番出口より直結

東京メトロ日比谷線
「六本木駅」8番出口より地下通路にて直結

東京メトロ千代田線
「乃木坂駅」3番出口より徒歩7分

東京メトロ南北線
「六本木一丁目駅」1番出口より徒歩8分

東京駅八重洲口よりタクシーで15分

診療時間は変更となる場合があるため、最新の診療時間は公式ホームページにてご確認ください。

※掲載している情報は、記事公開時点のものです。
ビューティーケア
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この記事は、働く女性の医療メディア
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