心身美食レシピ by est're(エストール)ひじきと枝豆のミニバーグ

食のプロフェッショナル 管理栄養士 虎の巻
クリニックで栄養カウンセリングをしている管理栄養士の、
健康で過ごすためのちょっとしたコツをご紹介。
毎日の習慣、できるところから始めてみませんか?
女性にうれしい栄養を詰め合わせたミニバーグ
煮物で食べることの多いひじき。お弁当の付け合わせやお惣菜売り場でよく見かけます。ミネラルが豊富なので、煮物以外でも食べられる方法はないかな?そこで考えたのがハンバーグに入れること。これならお弁当のおかずとしても、家族の食卓にもメインとして登場できます。
ひじきは海藻の一種。鉄分、カルシウムが多く貧血や骨対策に欠かせない食材です。しかしひじきだけではたんぱく質が足りないので、ひき肉を使ってハンバーグに。枝豆にはたんぱく質以外にも、疲労回復や夏バテ予防のビタミンB群、カリウムなどが多く含まれています。
こんな人におすすめ
ブロックのチーズを使用しているので、枝豆とチーズがゴロゴロ。歯ごたえのあるハンバーグになりました。貧血対策、骨強化、疲労回復など、女性が意識したい栄養素を詰め込んだ一品。チーズが入ることで、コクがでて塩分を抑えることができます。レシピでは肉だねにめんつゆと塩を使用していますが、チーズの塩味も加わるのでお好みで調整してください。
心と体が喜ぶ。心身美食レシピ
ひじきと枝豆のミニバーグ
材料(2人分)
- 豚ひき肉200g
- 枝豆[冷凍]50g
- プロセスチーズ2個(20g)
- ひじき(乾燥)大さじ1
- パン粉大さじ2
- サラダ油大さじ1
<☆肉だね調味料>
- めんつゆ[3倍濃縮]小さじ1
- 白いりごま大さじ1
- 塩小さじ1/4
作り方
- ひじきはよく洗い、たっぷりの水に15分〜20分程つけて戻し、水気を切る。枝豆は解凍し、さやから実を出す。
- プロセスチーズは3等分に切る。
- ボウルに豚ひき肉、パン粉、☆を入れて粘りが出るまでよく混ぜる。ひじき、枝豆を加えて軽く混ぜ、6等分にする。
- プロセスチーズを真ん中に入れて包み、丸く成形する。同様に計6個作る。
- フライパンにサラダ油を入れて熱し、④を入れて中火で焼く。焼き色がついたら裏に返し、ふたをして火が通るまで4分程蒸し焼きにする。
栄養食材
ひじき
ひじきは海藻の一種で、ミネラルや食物繊維を多く含み、低カロリーな食材です。また、骨の健康に欠かせないカルシウムや、美肌に良いマグネシウムも含まれています。
枝豆
枝豆は豆と野菜の両方の栄養素を持っていることが特徴です。良質なたんぱく質が豊富で、疲労回復や夏バテ予防のビタミンB群、むくみ予防のカリウムなど夏におすすめの食材です。
プロセスチーズ
チーズに含まれているカルシウムは牛乳や小魚と比べて吸収率が良いと言われています。チーズにはビタミンCと食物繊維が含まれていないので、野菜や果物と一緒に摂るとバランスが良くなります。
心身美食レシピ by est're(エストール)
「心身美食レシピ by est're(エストール)」は、
婦人科学の観点から心身の向上にアプローチし、
本来のポテンシャルを引き出すセルフケア*ブランドest're(エストール)の
会報誌『心身美食』から転載しています。
*年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア

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