心身美食レシピ by est're(エストール)きのことベーコンの豆乳リゾット

食のプロフェッショナル 管理栄養士 虎の巻

クリニックで栄養カウンセリングをしている管理栄養士の、
健康で過ごすためのちょっとしたコツをご紹介。
毎日の習慣、できるところから始めてみませんか?

お好きなきのこを入れてアレンジリゾットに

脂っこい食事が続き、体がなんだか重たいなと感じた時。意識して食物繊維を摂り、おなかの中をスッキリさせるのはどうでしょうか?食物繊維が豊富なきのこと、お米も少し歯ごたえのあるもち麦を使うと食べ応えがあって、自分で作れば塩分や脂肪分を抑えられます。

レシピではしめじと舞茸を使いました。きのこ類には共通して、ビタミンB1、B2、Dとβグルカンが含まれます。豆乳は、牛乳よりも鉄分、葉酸、食物繊維が多く、女性にうれしいイソフラボンも含まれます。「洋風おじや」であるリゾットを、家庭にある食材で作ってみましょう。

こんな人におすすめ

不規則な食事が続いたり、おなかがすっきりしない時。お通じが気になる時におすすめです。食物繊維は血圧を下げる、コレステロール値を下げるなど、生活習慣病対策には欠かせない栄養素です。お通じがスッキリすると肌荒れ改善にも。余分なものを外に出す栄養素、食物繊維をうまく食事に取り入れていきましょう。

心と体が喜ぶ。心身美食レシピ

きのことベーコンの豆乳リゾット

材料(2人分)

  • 長ネギ1/2本
  • しめじ1/4パック
  • 舞茸1/2パック
  • ベーコン1枚
  • 調理酒大さじ1/2
  • 豆乳200㎖
  • にんにく1かけ
  • EXバージンオリーブオイル大さじ1
  • もち麦ごはん200g
  • 塩コショウ適量
  • コンソメ1/2個
  • パセリ適量

作り方

  1. フライパンににんにく(みじん切り)とEXバージンオリーブオイルを入れ、火をつけ香りが立ったら長ネギ(みじん切り)とベーコン(1cm幅)、しめじと舞茸を炒める。
  2. 1に調理酒をかけ、もち麦ごはんと豆乳、コンソメをいれたら少しトロミがつくまで煮る。
  3. 好みの濃度まで煮詰めて必要であれば塩コショウで調味する。
  4. 皿に盛り付け、パセリのみじん切りをふり完成。

栄養食材

しめじ、まいたけ

きのこ類に共通して含まれているのは、ビタミンB1、B2、Dと、βグルカンです。低カロリーで栄養豊富、食物繊維もたっぷり含まれるので、常備菜などでいつも食卓に一品あるとよいでしょう。

豆乳

牛乳よりも鉄分、葉酸、食物繊維が多く、女性にうれしいイソフラボンも摂取できます。牛乳と豆乳を使い分けてメニューに加えるとよいでしょう。

もち麦

白米よりも食物繊維、ビタミンB2,カルシウムが豊富です。大麦のもち米だから、「もち麦」。レンジで簡単に食べられるもち麦もありますので、主食で食物繊維をしっかり摂れるようにしましょう。

心身美食レシピ by est're(エストール)

「心身美食レシピ by est're(エストール)」は、
婦人科学の観点から心身の向上にアプローチし、
本来のポテンシャルを引き出すセルフケア*ブランドest're(エストール)の
会報誌『心身美食』から転載しています。
*年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア

estre.jp
※掲載している情報は、記事公開時点のものです。
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この記事は、働く女性の医療メディア
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