心身美食レシピ by est're(エストール)しっとりバナナケーキ

食のプロフェッショナル 管理栄養士 虎の巻

クリニックで栄養カウンセリングをしている管理栄養士の、
健康で過ごすためのちょっとしたコツをご紹介。
毎日の習慣、できるところから始めてみませんか?

万能なバナナでつくるケーキ

小腹がすいたときに頼りになるのがバナナ。ヨーグルトに入れて食べる方も多いと思いますが、時間がある休日にはケーキにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
好きな紅茶を用意して自宅でティーパーティをしましょう。

バナナにはナトリウムの排泄を促すカリウムが豊富です。不溶性、水溶性食物繊維も含まれますからおなかの調子を整えるのにも役立ちます。アミノ酸の一種トリプトファンも多いので、ストレスや不眠、うつうつとした気持ちの解消にも役立ちます。

こんな人におすすめ

時間をかけて調理をすることを楽しみましょう。好きな音楽をかけて、バナナケーキを作ることに集中すると、普段悩んでいたことや気持ちが整理されます。バナナやヨーグルトには食材自体におなかを整える栄養素が含まれていますが、食べる人の気持ちも大切です。疲れがたまっているときなどに、リラックスした時間を楽しみたい人におすすめです。

心と体が喜ぶ。心身美食レシピ

しっとりバナナケーキ

【材料】1台分(16.5×7×5.5cmのパウンド型)

  • ホットケーキミックス150g
  • バナナ2本
  • 卵 (Mサイズ)1個
  • はちみつ20g
  • 無糖ヨーグルト100g
  • サラダ油大さじ4
  • 粉砂糖適量

*はちみつが含まれます。1歳児未満の乳児には与えないでください。

作り方

  1. クッキングシートを敷いておきます。 オーブンを190℃に予熱しておく。
  2. ボウルにバナナを入れてフォークでつぶす。
  3. 別のボウルに卵を入れてホイッパーで溶きほぐし、はちみつを加えてよく混ぜる。
  4. 無糖ヨーグルト、サラダ油を加えて混ぜ合わせ、2を加えて混ぜ合わせる。ホットケーキミックスを加えてゴムベラでさっくり混ぜ合わせる。
  5. 型に4を流し入れる。
  6. 竹串を刺しても生地がついてこなくなるまで190℃のオーブンで40分程焼く。
  7. 粗熱が取れたら型から出し、食べやすい大きさに切り分ける。器に盛り付け、粉砂糖をふって完成。

栄養食材

【ヨーグルト】

良質なたんぱく質、カルシウム、ビタミン類などを含み、乳酸菌の働きによって牛乳よりも吸収・消化しやすくなっています。乳酸菌には整腸作用や、免疫機能を高める働きもあります。

【バナナ】

体内の余分な塩分を排出する働きのあるカリウムが豊富に含まれています。また、食物繊維も豊富なので腸内環境を整える働きがあります。バナナの糖質は速やかにエネルギーに変わる為、運動前後のエネルギー補給にもおすすめです。

【はちみつ】

はちみつは、天然の栄養成分の宝庫。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなどの様々な栄養成分が含まれており、咳・喉の痛み対策や風邪予防、保湿、抗菌・殺菌、腸内環境を整えるなどの、体に嬉しい効果が期待できます。

心身美食レシピ by est're(エストール)

「心身美食レシピ by est're(エストール)」は、
婦人科学の観点から心身の向上にアプローチし、
本来のポテンシャルを引き出すセルフケア*ブランドest're(エストール)の
会報誌『心身美食』から転載しています。
*年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア

estre.jp
※掲載している情報は、記事公開時点のものです。
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この記事は、働く女性の医療メディア
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