心身美食レシピ by est're(エストール)じゃがいもとチキンのローズマリー焼き
食のプロフェッショナル 管理栄養士 虎の巻
クリニックで栄養カウンセリングをしている管理栄養士の、健康で過ごすためのちょっとしたコツをご紹介。毎日の習慣、できるところから始めてみませんか?
ハーブの抗酸化力を料理にプラス
抗酸化作用のあるメニューを、ということで考案されたじゃがいもとチキンのローズマリー焼き。香り高いローズマリーを加えることで料理の味わいがおしゃれに変化。肉の臭みを抑えてくれるハーブとしても知られていて、すっきりとした香りと、抗酸化力が魅力の一品です。
味付けのポイント
オリーブオイルと、塩こしょう、白ワイン(または料理酒)など味付けはシンプル。ローズマリーの香りと、仕上げにレモン果汁を使うことで、塩味を抑えながらも食べ応えある一品になります。
こんな方におすすめ
- 抗酸化成分を取りたい方
- タンパク質を取りたい方
- 塩分を抑えた食事をしたい方
心と体が喜ぶ。心身美食レシピ
じゃがいもとチキンのローズマリー焼き
【材料(2人分)】
- 鶏むね肉 300g
- じゃがいも(小)2個
- にんじん(中)1本
- 塩、こしょう 適量
- 白ワイン(または料理酒)大さじ2
- オリーブオイル 大さじ1
- ローズマリー(フレッシュ)お好み
- レモン果汁適量
作り方
- 1口大にカットした鶏肉に塩こしょうをふり、ちぎったローズマリーをまぶす。落としラップをし、冷蔵庫で30分置く。
- 中火に熱した、フライパンに1口大に切った野菜と白ワインを入れ蓋をして10分蒸し焼きにする。火が通ったら、塩こしょうをふりかけ、お皿に移す。
- フライパンにオリーブオイルをひき、①を皮目から入れ、中火で焼く。こんがりと色づいたら裏返し、3分程、中に火が通るまで焼き、火が通った②を入れ、塩こしょうで味を調え火から下ろす。
- お皿に盛り付け、飾り用のローズマリーとレモン果汁をふりかけて完成。
栄養食材
【ローズマリー】
ハーブのなかでもトップクラスの抗酸化作用を持つと言われているローズマリー。紫外線を浴びると、体内では老化を進行させる活性酸素が増えてしまうので、抗酸化作用が高いものを積極的に摂取しましょう。食材の臭み消しとして使用するのもおすすめです。
【じゃがいも】
じゃがいもに含まれているビタミンCは、デンプンにより保護されているため、加熱調理中に分解されにくいのが特徴です。
【ニンジン】
β-カロテンが豊富で、大きめのニンジン約1/2本で1日の食事摂取基準の推奨量をまかなえるほど含まれています。
β‐カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換され、皮膚やのどなどの粘膜を正常に保ち、免疫力を高めて感染症などの予防にも期待ができます。
心身美食レシピ by est're(エストール)
「心身美食レシピ by est're(エストール)」は、
婦人科学の観点から心身の向上にアプローチし、
本来のポテンシャルを引き出すセルフケア*ブランドest're(エストール)の
会報誌『心身美食』から転載しています。
*年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア
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