心身美食レシピ by est're(エストール)季節のサラダ ヨーグルトドレッシング

食のプロフェッショナル 管理栄養士 虎の巻

クリニックで栄養カウンセリングをしている管理栄養士の、
健康で過ごすためのちょっとしたコツをご紹介。
毎日の習慣、できるところから始めてみませんか?

チーズとヨーグルトを合わせたコクのあるドレッシング

フルーツと一緒に食べることの多いヨーグルトですが、野菜と組み合わせてドレッシングにするのもおすすめです。爽やかな酸味が加わり、さっぱりとした味わいのサラダに仕上がります。季節の野菜をそろえて、彩り豊かな一皿を楽しんでみませんか?

今回使用するのは プレーンヨーグルト。甘みがないので、ドレッシングやカレーの隠し味など、料理にも幅広く活用できます。ヨーグルトには カルシウム や、腸内環境を整える乳酸菌も含まれているので、毎日の習慣にしたい一品。
カルシウムをさらにプラスするため、粉チーズを加えます。小さじ1杯で約26mg のカルシウムが摂取できます。コクが加わり、味のアクセントにもなります。

こんな人におすすめ

  • 骨を丈夫にしたい方
  • 腸内環境を整えたい方
  • いつものサラダをアレンジしたい方

ヨーグルトとチーズ、そしてマヨネーズを合わせた 簡単ドレッシングで、おしゃれなシーザーサラダ風に。トマトやブロッコリーなど彩りの良い野菜 を取り入れると、見た目も華やかになり気分も上がりますね。

心と体が喜ぶ。心身美食レシピ

季節のサラダ ヨーグルトドレッシング

【材料(2人分)】

  • レタス1/2個
  • ミニトマト6個
  • ブロッコリースプラウト1パック
  •            
  • ヨーグルトドレッシング
  • プレーンヨーグルト大さじ1
  • マヨネーズ大さじ1
  • 粉チーズ小さじ1
  • 黒こしょう適量

作り方

  1. レタスは食べやすい大きさに手でちぎり、ミニトマトは半分に切る。
  2. ドレッシングの材料を容器にいれて、よく混ぜる。
  3. サラダ皿に1を盛り付け、ドレッシングをかけてできあがり。

栄養食材

【ヨーグルト】

カルシウムは、小魚、大豆製品、野菜や海藻にも含まれていますが、効率を考えると牛乳や乳製品から摂取するのがおすすめです。1回に摂取する量が牛乳もヨーグルトも多いので、無理なく摂取ができます。ヨーグルトの場合、100gで120mgのカルシウムが摂取できます。
フルーツヨーグルトを食べる方も多いと思いますが、野菜と組み合わせても酸味があり、さわやかなドレッシングとして美味しくいただけます。

【粉チーズ】

カルシウムアップ食材として、仲間に入れたいのが粉チーズです。小さじ1杯で約26mgのカルシウムが摂取できます。焼き野菜の上にかけたり、具だくさんのスープにかけたり、カルシウムを「ちょい足し」して、1食のカルシウム量をアップすることを意識してみましょう。

【ブロッコリースプラウト】

ブロッコリーの新芽のこと。水耕栽培なので価格が一年を通して安定しています。スルフォラファンというファイトケミカルを豊富に含んでいるのが特長です。ビタミンCやβカロテン、葉酸、食物繊維など栄養が豊富。生でよく噛んで食べるのがおすすめです。

心身美食レシピ by est're(エストール)

「心身美食レシピ by est're(エストール)」は、
婦人科学の観点から心身の向上にアプローチし、
本来のポテンシャルを引き出すセルフケア*ブランドest're(エストール)の
会報誌『心身美食』から転載しています。
*年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア

estre.jp
※掲載している情報は、記事公開時点のものです。
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この記事は、働く女性の医療メディア
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